栄養のおはなし

タンパク質、脂肪、糖質(炭水化物)、ビタミン、ミネラルが5大栄養素と言われています。
タンパク質は、主に体の成分となり、一部が燃料となり、脂肪は、体の成分でもあり、燃料でもあります。
糖質は、体の成分にはならず、燃料にのみに使用されます。
タンパク質と脂肪は、体の成分として必須なものなので、必須アミノ酸、必須脂肪酸があります。
糖質は、体の成分とならないため、「必須糖質」はありません

乳製品

体内のタンパク質と脂肪は、常に作っては壊すという代謝を行っています。(動的平衡)
例えば、粘膜上皮は2-3日で入れ替わり、皮膚は2週間で入れ替わります。
そのため、タンパク質と脂肪は常に十分量を補給する必要があり、足らなくなると代謝障害を来し体調が悪くなります。

なお、人間は動物なので、植物性タンパク質より動物性タンパク質の方が利用しやすいのです。
同じく、植物性脂肪よりも動物性脂肪の方が利用しやすいです。

ビタミン、ミネラルは代謝の補酵素として使用され、これらが不足すると、代謝障害を来し体調が悪くなります。
糖質過多の食事では、タンパク質、脂肪が不足して代謝障害をおこし、その代謝に大量のビタミン、ミネラルが使用され、ビタミン、ミネラル不足を来して代謝障害をおこしてしまうのです。

一般的な病院で指導されるカロリー制限は、糖質:タンパク質:脂肪の比率を6:2:2に保ったまま総量を減らせというものなのですが、これだと当然、タンパク質不足、脂肪不足となります。
カロリー制限はとても辛くて長続きしないのは当たり前です。
食事が楽しくなくなってしまいます。
体が、”もっとタンパク質、脂肪をよこせ!”と悲鳴を上げています。


■良い油と良い塩を取りましょう

●脂のおはなし

◎油
飽和脂肪酸とω3(魚油・アマニ油・エゴマ油)が良い油
飽和脂肪酸はなんと言ってもバター、ラードやココナッツオイルなどもこれに含まれます。
発酵バターが美味しい。(ただし高価)
普通に食べているとω6(サラダ油)が過剰になります。(ω6は細胞膜が劣化しやすい)

ω3/ω6=EPA/AA(アラキドン酸) ・専門家によると0.25~1.0が理想値だと言っています。
魚を食べない欧米人では、0.01~0.1 日本人は0.3。
ω3とω6は「不飽和脂肪酸」で加熱すると酸化しやすいので注意。(魚はω3を多く含むが、干物・冷凍もの・焼き魚は酸化しやすくなるので、刺身・蒸す・煮るが良い)
「飽和脂肪酸」は加熱しても酸化しない。(オリーブ油も酸化しにくい)
その他「米ぬか油」や「ごま油」も良い油。

注意を要する油

トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニングなど)は「工業的に作った固まる植物油」できるだけ避ける。(細胞膜に入ると細胞本来の活動が出来なくなる)
パーム油(インスタント麺・お菓子など加工食品に使われる)は「飽和脂肪酸が多く酸化しにくいが危険物質が混入?」できるだけ避ける。(発がん物質BHAを抗酸化剤として使用)
サラダ油(菜種油・大豆油・コーン油など)は「原料は遺伝子組み換え穀物がほとんど・製法に問題あり。」(リノール酸は加熱するとヒドロキシノネナールという神経毒ができる)
安いオリーブ油は「原料や製法に問題あり。」(遮光したガラス瓶の容器に入っているのが良い)

●塩のおはなし

◎塩
なんと言っても元凶は食塩(精製塩) Na過剰で後の全てのミネラルは不足します。
外食、加工食品は全て食塩を使用しています。
K、Mgの含有量の多い天然塩を選びましょう K、Mgは降圧効果があります。

(藤川徳美先生のFBより引用・一部改変)

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